借金まみれ 10億円が2ヶ月で消えた
10億円が2ヶ月で消えた、
埼玉・川口で金属スクラップ販売の「磯貝商店」を営む磯貝清明さん(30)
「日本で一番ポンドを持つ男」
の借金まみれの急展開が反面教師になりました。
磯貝清明さんの借金まみれ経緯はこんな感じでした。
[1998年]
父親の死亡保険金1000万円で商品取引を始め、半年でパーに。
[2004年]
FXの勧誘を受けて、100万円を元手にドルを10万ドル購入。
[2005年]
FXの利益が1200万円に。六本木ヒルズクラブに入会。
[2006年]
値動きの大きいポンドへの投資に傾斜してFXの利益が1億円超。
六本木ヒルズレジデンスの住人に。
[2007年]
7月時点で1億ポンドの買いポジションを持ち、
「日本一ポンドを持つ男」と呼ばれる。
資産は10億円。
しかし、サブプライム・ショックなどで9月には資産が3000万円へ激減。
[2008年]
10月9日にマルサの強制捜査を受ける。
六本木ヒルズレジデンスを退去。
2畳間で寝起きする生活へ。
[2009年]
4月1日に脱税容疑で東京地検への告発が報道されたことを受け、
六本木ヒルズクラブの会員資格停止。
[2010年]
3月31日にさいたま地裁で有罪判決を受ける。
所得税1億6000万円のほか、重加算税6000万円、
罰金3500万円を払うため、
本業の金属スクラップ販売で汗を流す日々に。
やはり人間の品性というか本質は、
「お金の稼ぎ方より使い方」
に出るんだなと再認識しました。
自分がコントロールできる以上のお金が入った時に、
・ちゃんと器を持って管理できる
・欲が先走り使ってしまう
に別れますよね。
華やかに稼いでいる人を見るとうらやましいですが、
となりの芝は青いということで地に足をつけていきます。
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